その2:下準備(ポリテープ貼付け)
と続いてきましたテレビボード製作記もその3、いよいよ組み立て編です。
リビングに設置するテレビボードなので、表面にネジが見えてしまうのは見栄えが悪くなるので避けたい!シールなどで隠す方法もありますが美しくない!ということで、ミゾサネという方法を使って天板部分を接合することにしました。
天板と接合する側板や仕切板の両面に溝を掘っておき、サネと呼ばれる薄い板を差し込んでボンドで接着固定します。この加工を自力でやるのは難しいのではないかと思いますが、ストーリオさんはバッチリ仕上げきてくれました。DIYする時に、こういう素人が簡単に出来ないような加工だけでもプロに依頼すると、それだけで見栄えの良い物に仕上ると感じました。

こうやって天板のミゾにボンドを流し込んでサネをはめていきます。

天板側にサネをはめたら、今度は側板・仕切板・背板と天板に接合する各板のミゾにボンドを流し込んで、サネの部分にはめ込んでいきます。1箇所だけなかなかはまらなくて苦戦しましたがピッタリとほぼ狂いなく接合できました。素晴らしい加工精度です。

この辺で完成形が見えてきて、ほくそ笑み始める匠気取りの私です。w
天板との接合部以外はインパクトドライバーを使ってネジ止めします。ネジはホームセンターで長さ65mmの物を購入してきました。ドライバーは実家から拝借してきました。

久しぶりにインパクトドライバーを使いましたが、便利ですね。21mm厚の集成材やMDFを物ともせず貫通していくのが気持ち良くて夢中でネジ打ってしまいました。写真撮り忘れ。w
組み上がったところで、作業していた部屋からリビングに移動です。妻からの「ところでこの大きさでリビングまで持っていけるの?」というツッコミに一瞬ドキッとしましたが、当然無問題です。段ボールを下に敷いて引きずってリビングへ持ってきました。

やっと形が見えましたね〜。作ってみるとデカイですね〜。w
さぁ、その4でいよいよ設置です!
すごいの出来ましたねー。でっかい!
いやぁもう気分はすっかりビフォーアフターの匠でした。w
立てると私の背くらいありますからね、相当デカイです。