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今回作ったテレビボードは真ん中の部分(W:1800mm × H:550mm × D:560mm)と両サイドの収納部分(W:600mm × H:550mm × D:560mm)の3つを組み合わせて1つのテレビボードになるように作るため、パーツの数が多くなってしまいました。おかげで届いた木材を開梱するのにも時間がかかりました。。

こんな風に穴開け加工や溝加工など、ストーリオさんは多様な加工に対応しています。この後、組立ててみてわかるんですが、加工精度が非常に高いです。
ちなみに今回は白いテレビボードにすることが製作条件の1つだったため、白ポリ合板とMDFの2種類の木材を使うことにしました。

白ポリ合板は集成材の表面にポリエステル樹脂加工された薄い板が貼ってあるので塗装する必要がありません。個人的にDIYで一番大変なのは塗装だと思っているので、その部分を省略できるのは非常に有り難いことです。(多少高くなりますが・・・)見える部分は白ポリ合板、見えない部分はMDFと使い分けることで価格を抑えました。
木材の詳細について知りたい方はストーリオさんのページへどうぞ
写真だとわかりづらいかもしれませんが、板の切り口部分から集成材が見えています。このままでは格好悪いので、ポリテープを貼付けて見栄えを良くします。

板の厚みよりも幅の広いポリテープを貼付けてはみ出した部分をカットします。テープには既に糊加工されていましたが、剥がれにくくなるようにボンドで接着しました。ボンドは普通の木工用ではなくゴム系の「G17」というものを使いました。百均にも売ってますが貼付ける箇所が多いのでホームセンターで大きいものを購入です。

板にボンドを薄く塗って5〜10分くらい放置しておき、そこにポリテープを貼ります。貼ったらすぐに太いマジックなどで強くこすりつけて圧着し、しばらく乾燥させます。乾燥したらはみ出した部分をカッターで切り取ってヤスリがけで仕上げます。

こんな風になります。ポリテープを貼付ける部分=見える部分なので、失敗しないように丁寧に仕上げていたらこの作業に半日以上時間を使いました。。こういう地味な下準備が大事なんだと自分に言い聞かせながら黙々とやりきりました。
長くなってきましたので、その3へ続くことにします。w